静岡県食材へのこだわり
静岡県は、日本一高い富士山や日本一深い駿河湾をはじめとする多様な風土に恵まれ、多彩で高品質な農林水産物が生産され、 その数は全国でもトップクラスを誇り、食材の宝庫「ふじのくに食の都」と言われています。
私たちの住む静岡県東部は富士、箱根、伊豆の山々や、駿河湾、相模湾の海に囲まれ、その自然の恩恵から、多彩な農林水産物が生産されています。
箱根西麓で収穫された三島にんじん、三島馬鈴薯(メークイン)、愛鷹山麓裾野に広がる広大な緑地で、丹精込めて育てられたあしたか牛、長泉白ネギ、伊東港の漁場で水揚げされた新鮮な鯖(さば)、丹那盆地の酪農家から仕入れる丹那牛乳など…
その生産物の価値をさらに広めるために、県産食材を使った商品開発を行い、地域経済の発展につなげていきたいという思いがあります。
地元生産者とのつながり
私たちは様々な種類の食品の開発・販売に携わるなかで、原料作りをしている生産者と触れ合う機会を大切にしています。人手の必要な収穫期に社員が交代で畑に出向き、農業担当の社員や契約農家さんに教わりながら、三島馬鈴薯や三島にんじんの掘り取りのお手伝いを行っております。
直接、畑で土に触れながら、収穫を行うと、農業の大変さが身に染みてわかり、土の感触や、箱根西麓の澄んだ空気、鳥のさえずりなどを感じることができます。
箱根西麓は美味しい野菜の生産地としてそのブランド価値も高まってきていますが、若手農家が増えてきている反面、高齢化も進んでおり、他の産地と同様、持続的な生産をしていくための課題をかかえています。
私たちは、地元の生産者の皆様とできるだけ対話をしながら、できることは協力し共に発展していけるような関係を築き、全国のお客様が産地の新鮮で美味しい食材を喜んで召し上がっていただけることを目指します。
徹底した品質管理
お客様に安心で安全な商品をお届けするため、食品は全て国内の信頼のおける工場で加工し、原料の仕入れから製造、出荷にいたるまで全工程を厳しく管理しています。
にんじんジュースの原料となる三島人参は当社の契約農場で栽培し、農業専任担当が栽培管理を行い、収穫後すぐに搾汁工場へ出荷し搾汁します。
みしまコロッケの原料となる三島馬鈴薯(メークイン)は収穫後、工場まで出荷されるまでの間、冷暗適温の冷蔵庫にて保管されています。
その他の原料に関しても、冷凍品はマイナス18℃以下で保管、常温品は日光に当たらない換気の良い倉庫に保管することで温度管理を徹底し、原料品質が損なわれないよう注意を払っています。
食品の加工・製造は、信頼の有る国内の工場にてOEM生産を行い、作業者の健康や衛生管理も徹底し、常にクリーンな状態で作業に取り組み、外部からの異物混入を防ぎ、高い衛生レベルを維持しています。
容器の選定から水分量の調整など、様々な規格を設けて自社で管理することで、「安全・安全」な商品をお届けすることをお約束します。
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大切なお届け
届いた商品を開けたときに、東平屋で購入して良かったと感じてほしい。
そのために、自社敷地内のマイナス18℃以下で保管してある商品倉庫から、社員が1つ1つ丁寧に梱包し、冷凍のままクール便でお届けしております。
箱の外観の汚れが無いこと、商品に破袋が無いこと、箱を開封した時に全ての商品が見えるような並べ方を常に工夫し、お客様に届くまでの間に商品が箱の中で動きにくいような梱包を徹底しております。
また、可能な限り、環境やお客様のごみの負担を減らすことを配慮した梱包方法に努めております。食品容器、パッケージデザインはオンリーワンを目指し、揚げ物商品ではトレーを入れることによりパン粉の剥がれを抑えられるようにしています。
また、容器包装リサイクル法に基づいて、生産された商品の数量を届け出し、排出抑制に取り組んでおります。東平屋の商品の「美味しさと地域の情感」がお客様に伝わることを社員一同常に目指し、日々の業務に取り組んでおります。