伊豆半島のどこかにある幻のテーマパーク「東平屋スタジオ・ジャパン(TSJ)」ツアー 第69回
2023年07月31日こんにちは。
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「東平屋」 アズマ・Hey! です。
最近ご無沙汰の「東平屋スタジオ・ジャパン」ツアー。
今回は「君たちはどう生きるか」の公開を記念し、描き下ろしの超大作をお送りいたします。
天ぷらの城のラプ天
今回お送りするのは、あのスタジオジブリの大ヒット作品のアトラクションです。
「天ぷらの城のラプ天」は空に浮かぶ伝説の、天ぷらでできた浮島。
上から読んでも下から読んでも、上から見ても下から見ても、同じ形をしています。
ゲストの皆さんは、空飛ぶ屋形船に乗り、夜空に浮かぶ花火ではなく、
伝説の「天ぷらの城のラプ天」を求める冒険活劇の世界に入り込みます。
物語の主人公は、土肥金山で働く少年イズー。
イズーは伊豆半島の温泉に毎日浸かり、タカアシガニで作った楽器「タカアシガニリドゥ」を
天城山に向かって吹いています。
(北川和樹様、無断でタカアシガニリドゥを使ってごめんなさい。)
ある日、イズーのもとに、空から女の子が降ってきます。
少女の名はシータケ。顔が伊豆名物の椎茸で、実はラプ天の秘密を握っています。
首からぶら下げている大きな石は、源頼朝の腰掛石です。
そのシータケを襲撃するのは空中海賊ドンコ一家。
シータケを乾燥させてどんこにしようとしています。
ドンコ一家から逃れたイズーとシータケは、テン・ムスカ率いる軍隊に捕まってしまいます。
テン・ムスカは名古屋市の特務機関の幹部で、
天ぷらの城を天むすにして、地球を名古屋化しようと企んでいます。
テン・ムスカから逃れた二人は、伝説の「天ぷらの城のラプ天」にたどり着きます。
ラプ天はみしまコロッケでできた「コロッケ兵」に守られています。
ついにテン・ムスカに追い詰められた、イズーとシータケは、
シータケの祖母から教わった秘密の言葉「三島バルス」を唱えます。
その時、ラプ天からすべての衣が剥がれ落ち、中身のエビや野菜がむき出しになりました。
具材だけになったラプ天は、空高く舞い上がります。
イズーとシータケはグライダーでラプ天を離れ、ドンコ一家と別れを告げて帰途につくのでした。